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外壁が劣化する原因と症状

執筆者の写真: 三波建装三波建装

外壁の劣化についてお話しします。

最近外壁の劣化が気になる方、自分の家は果たして劣化しているのか、業者に指摘された方

そんな方がこのブログを見ていただいてると思います。


ずばり外壁が気になった上記の方のお家は塗り替え時と言えます!


外壁に目に見えてわかるような症状が現れている場合は塗り替えしましょう。

ですが塗り替えは費用が高額になるのでまだ平気ならもうちょっと後で...というお客様がほとんどかと思います。

なので今からは劣化する原因と代表的な劣化症状を紹介します。またすぐに施工した方がいいのか、放置するとどうなるのか等を簡潔かつ詳細に説明いたします!

 

劣化する原因は、太陽光と雨風


太陽光による「紫外線」と「熱」が主な原因

・強い雨風などによっても劣化する

・時間経過によって必ず塗装は劣化

・外壁塗装平均寿命は約10年・塗り替え時期は約8年

・だんだん防水機能がなくなり雨水が侵入しやすく

・放置すると腐食していき建物の寿命が縮む


外壁塗装が機能しての家ということがわかります。

続いて、劣化している時の症状を紹介します。

 

1.ひび割れ(外壁)


ひび割れ

主な原因は経年劣化。

他に施工不良・周辺環境による振動・地震等が原因な場合もあります。

・0.3mm以下のひびは経過観察可

・0.3mm以上は補修・塗り替え

0.3mmといってもわからない思うので発見次第プロに診断してもらいましょう。

また補修だけですと経年劣化が原因の場合、他も劣化しているので塗り替えが適切と言えます。



.ひび割れ(コーキング剤)


ひび割れ

コーキング(シーリング)は建築物の防水性や気密性を目的としたものです。

耐用年数は5~10年

ひび割れ(破断)・剥離といった症状が現れます。こちらも放置すると雨水が侵入する原因となります。

コーキングの劣化は大体外壁も劣化しているので診断してもらいましょう。



3.チョーキング現象


チョーキング現象

チョーキング現象(白亜化現象)は、右の画像のように外壁を触ると粉がつく現象です。経年劣化により塗料が粉になることを指します。早期に起きた場合、施工不良の可能性もあります。

この現象が起きたら塗り替えのサインです。塗料が機能していないためひび割れなど家にダメージが起こる前兆と言えます。




4.色褪せ


色褪せ

色褪せは名前の通り外壁の色が薄くなることです。こちらも経年劣化による症状です。気づいたときには防水性などの本来の機能が失われています。毎日家を見ているためわかりづらいかと思います。塗装は外観の美しさも兼ね備えているため、塗り替えが可能であればプロに相談して自分好みの色に塗装することをおすすめします。




5.塗膜剥がれ


塗膜剥がれ

塗膜剥がれは塗料がはがれ壁が剥き出しになっている状態を指します。

原因は経年劣化、施工不良になります。

こちらは早々に修繕する必要があり、一部服が破れているような状態にあたり隙間から雨水が侵入しやすいためです。

すぐにプロの診断、お見積もりしましょう。




6.サビ


サビ

サビは主に

・金属製壁以外は周辺からのもらいサビ

・金属製壁は外壁の劣化

の原因がほとんどです。

またサビは赤サビ、白サビがあります。

白サビはわかりづらいかもしれません。

軽いうちは掃除しましょう。進行してひどくなると研磨しないといけません。

外観も損ねてしまいます。一部修繕で済む場合があるので早めにプロに相談してみましょう。




7.コケやカビ


コケやカビ

コケやカビは経年劣化により塗料の性能が落ちてくると発生しやすくなります。

繁殖スピードが凄まじいので早いうちにやわらかいスポンジ等で掃除しましょう。タワシ等で掃除すると塗装を傷つけてしまう場合があるので注意しましょう。少なくとも塗料が劣化してきている可能性があるので他の症状がないか経過観察するといいでしょう。




 

以上が代表的な劣化症状になります。

この症状が現れる場合、ほぼ経年劣化ですがたまに業者の不手際で施工不良により早期にこういった症状が出てしまうことがあります。三波建装は品質とお客様に寄り添うことを第一としているためお任せさせていただく時はご安心ください。

劣化は放置しておくとひどい場合は木の腐食・シロアリ被害・雨漏り等の家に多大なダメージを受け家の寿命が縮んでしまいます。

家を長持ちするには早期発見・施工が得策です。


気になることがあれば無料お見積もりやってますので私たち三波建装の電話・お問い合わせからお気軽にご相談ください。



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